世も末だねぇ
横のアンテナ記事に例のおもろい事件が貼られていたのでちょっと読んできた。
ナニがなんだかな人のために経緯を説明
18斤のギャルゲーとしては革命起こしたんじゃなかろうかという魔法少女アイの最新作ってのが先週発売されたんだそうな。
お値段は9,240円。
PCゲームとしては少々高い値段設定とも思えるが、恐ろしいのはその中身。
本来ギャルゲーってのは中のCG絵や小説並の内容と選択形式のシュチュエーション?を楽しむジャンルだと思うんだよね。おおまかに。
知っての通り別にエロゲーとして作らなかったとしても売れるであろう、KeyのKanonとかAIRとか、LeafのTo Heartとかが18斤部分を除いてもファンが多く付くという形になったわけですよ。
が、しかしですよ。
その有名な作品群の最新作が発売!ってなったら気になりますよね?
ワクワクしてインストールしてプレイし始めますわなぁ。
そこでだ。
文字ばかりで絵が変わらないまま最後のエンディングが流れた。
としたらあなたは9,240円の相場として、完成品の売り物として、納得いきますか?
要するにそういう経緯です。
全CGは14枚だとか。
問題のエロシーンに入ると黒い画面に文字だけ出てきて終了。(笑)
エロゲーでエロシーン無いとかどういう品物なんだかw
CGのほうも前作からの使いまわしやらパッケージもところどころの絵が前作のままなんだとか。
企業として発売日を延期しないでとりあえず出した。みたいな部分はあるんだろうけど、発売中止にしても無難な選択であったろう問題が、発売された上に回収や改善もなく、一担当者の責任転嫁で問題をうやむやにしようってのはすでに会社としては終わりだよね。
で、その謝罪文がこちら。
http://www.ms-pictures.com/campaign/ai3/index.html
正直なところ、最新作が出てたとかいう話自体がこの問題が発覚してから知ったくらい疎いんですが、ギャルゲーの中でも数少ない知ってるタイトルなだけに悲しい話ですね。
9,240円のサウンドノベルDVDとして購入・・・ちょっと無理あるんじゃない?
現実問題、訴訟とか起きてないんですかね?
相当問題有りですよ、これ。